お金の効力を最大にするのは、お金が「いかに循環(まわる)するか」ですね。
お金の流れが悪く、一所にずっと留まっていると、なぜか鮮度が落ちて、持っていても一部の人しか幸せになれない。しかもその幸せは限定的なものに留まります。たまに腐ってしまうこともあります。
お金が流れが良く、世の中を勢いよく回っていると、いつも新鮮で、流域にいる人すべてが幸せになる。その幸せは、流れている限り無限に拡がり、先ほどの一部の人を含めたすべての人が恩恵を受けることになります。
お金というものは循環して初めて、本来の力を発揮するんですね。
アベノミクス3本の矢の第一は「大規模な金融緩和政策」です。これは日銀による異次元の金融緩和によって世の中にお金が供給されたことによって、ある程度達成されています。もちろんこれで終わりではなく、追加緩和の必要性はまだまだあります。
第二は「拡張的な財政政策」です。民間にお金が沢山供給されても、なかなか思うように循環していかない時は、政府がお金を使って循環の手助けをしなくてはなりません。これが世の中を刺激して、溜まって動かなかった民間のお金が流れ出したとき、世の中の景気が良くなって、みんなが幸せを実感できるようになります。
今までは、この第2の矢が、少し細くて思うような効果が現れるには力が弱かったように思います。
しかし、報道されてるように、政府の経済対策の事業規模10兆円の見通しだったものが、倍の20兆円ということになれば、これはかなり太く強い矢となって、大きな効果を産むのではないかと期待しています。
あとは、死に金にならないよう、そのお金をどこに投入すれば一番効果的なのかをじっくり検討して実施していただきたいと思います。
ついでに、消費税を5%に戻していただければ、いうことはないのですが・・・。
景気が良くなって税収が上がれば、十分現実的な話だと思います。
「なかなかいい流れ」だなと思っております。