「国の借金」という表現を性懲りもなく繰り返す財務省の発表があったようです。
これは「国の借金」ではなく、「政府の借金」です。
財政というのは、企業と同じでバランスシートによって評価されるものです。
もちろん負債は文字通り負債ですが、その反対には国の資産(国内、国外資産)がありますし、日銀(国の子会社のようなもの)の保有する国債は、実質的な意味での負債ではありません。
バランスシートで見ると、日本の財政は概ね健全なレベルといえます。
それなのに、財務省はさも国民の借金があるかのように「国民一人当たりの借金は・・・・」という表現を使い、国民の不安を常に煽ろうとします。
これは全く、国民の誤解を生む間違った表現です。
それを繰り返すことで、消費税を上げる根拠にしたり、財務省の利権を守ろうとしているとすれば、大変な間違いと言わざるを得ません。
ギリシャのようになるとか、将来は財政が破たんするとか、根拠のない世論誘導をして国民のマインドを委縮させるのではなく、公平・公正な情報を出してほしいと思います。