岡山テルサのホテルは、客室41室の中規模ホテルです。
直近1年の客室稼働率は「38%」
通常、ホテル経営で利益が出るのは、「60~70%」といわれています。
岡山では、規制緩和で、客室の総量規制が撤廃され、新規ホテルの進出ラッシュで、客室が供給過剰の状態になっており、東山の上にある、老舗ホテルも経営不振に陥りました。
ホテル専門家によれば「ホテルは1にも2にも立地」であると。。。。
リーマンショック、東日本大震災の影響で、日本経済は最悪の状況を呈しております。(株)グリーンハウスが行った、岡山テルサの収支予測は、比較的経営状態の良かったリーマンショック以前の数値を基準としているものが多く見られ、東日本大震災が起こる前に作成されているため、現実に即しておらず、もはや収支予測のよりどころとは成り得ておりません。
しかも、その報告書によると、今のままの施設では、営業努力をしても、大幅な集客の増加は望めず、「風呂の大型化」や「岩盤浴の導入」が必要とあります。
魅力ある施設であり続けるためには、常に顧客のニーズに合ったリニューアルが必要です。維持経費だけの問題ではなく、将来への投資もついてきます。もちろん、定期的な修繕も必要です。
指定管理者が運営するとはいえ、結局民間施設と競争をしなければならないような施設を町が持つことに、私は違和感を感じます。