昨日8日(月)午後4時55分から放送された「KSBスーパーJチャンネル」の中で、「早島町の岡山テルサ受入れ問題」についての特集がありました。番組内容を要約しますと、以下のようになります。私が当ブログに先日書いた内容と同様に、「受入れ施設の規模と、受け入れ側自治体の財政規模」について指摘がありました。

岡山県の一般会計 6602億円
早島町の一般会計   44億円

早島町は岡山県の、150分の1の財政規模であることが、まず前提として指摘されました。

近隣自治体の受入れ施設として、倉敷市が受け入れた「旧水島サロン」、岡山市が受け入れた「サウスビレッジ」が例に挙げられていました。

倉敷市は県内第2の都市、岡山市は政令指定都市であり、財政規模も早島町とは比較にならないほどの財政規模を誇っていますが、県が財政負担軽減のために手放した赤字施設ですので、運営は簡単ではなく、いろいろ工夫して維持していこうとされています。

(岡山テルサ受入れのメリット・デメリット)

メリット・・・無償譲渡であること。
8億3000万円の改修費用を県が負担すること。

デメリット・・早島町の財政規模に対して、施設が大きすぎるので、今後の維持管理費用が多額になること。
用途変更できないこと。(4億5000万円の違約金の発生)

番組中、多賀アナウンサーが「ただより高いものはない」「赤字続きのテルサをもらって大丈夫なのか」と発言されました。(まあそれはいいとして)

注目すべきは、専門家である岡山大学の先生の発言です。

「岡山テルサは、早島町の財政規模に対して大きすぎるので、早島町にとって重荷になる。それを維持していくためには、早島町の福祉としての利用は2割程度にとどめ、後は、岡山市、倉敷市をはじめ、県内のみならず、県外からもお客さんを呼び込まなければやっていけないだろう。」と指摘されました。

私も全く同感です。

「岡山テルサ」は、早島町の発展にとって不可欠なものではなく、「岡山テルサ」がなければ、早島町は、国道沿いのただの集落なるなんてことにはなりません。

耳障りの良いことだけで、安易にテルサを受け入れると、町財政の根幹を揺るがすことにもなりかねません。

町民の皆様には、是非その点を考えていただきたいと思います。